座右の銘「グーで殴る」

セカンド童貞がお金持ちのお嬢様のリムジンに轢かれた事をきっかけに逆玉に乗るまでの日々

セミが脱皮してた話

をすげぇちゃんと書いたんだけど、消えてしまった。


サファリはほっとくと書きかけの記事を遥か彼方へ消し去ってしまう。


要はセミの羽化に生まれて初めて立ち会った?んだけど、すごいのよ。生と死が。


アリがめっちゃたかるのよ。で、めっちゃ足に嚙みつく。まだ柔らかいセミを地面に落として、かつてセミだった食料にしようとするわけ。


やばくない?ずーっと見入っちゃって、セミの足にアリが嚙みついて振りほどこうとする度、息を呑むとはこのことかって感じだった。


結局足一本で葉っぱに捕まるくらいまでセミが追い詰められちゃって、一回他の葉っぱで押し上げてあげたんだけど、結局落ちて夏の夜の中に来てっちゃったんだよね。


昔、花火してたら、セミの幼虫が地面から出てくるところに遭遇した。


インスタントカメラで経過を撮ろうと思って、とりあえず虫カゴにいれた。


その次の夜はセミは羽化しなかった。その次もその次も。で、死んだ。


そんなことを思い出した夏の夜であった。タイミングって大事だね。