座右の銘「グーで殴る」

セカンド童貞がお金持ちのお嬢様のリムジンに轢かれた事をきっかけに逆玉に乗るまでの日々

その先を知ってしまった僕たちは

ずーっと書きかけだったブログを完成させた。


この記事を書き始めたのは、お盆だったはずなのに、あれよあれよと日々は並べてもう年末だ。


休みをうまく使えない。ゴールデンウィークも、お盆も、年末年始も。


というのも、理由は2つ。

①睡眠が俺の全てであるから

②予定を立てるのが遅い。というか予定というものへの重要性をあまり感じていない

毎年、長期休暇を密なものにすることをご先祖様に誓うのだが、思ったようにいかないのが人生。

もう25歳になると「こうなると思ったよ〜」の連続だ。自分の"再現性"を学んでしまった。

長期休暇の宿題はだいたい休み明けてから、最初の授業までにやる。

大事なじゃんけん、大概負ける。

お互い気があるうちに仕掛けなすぎて、恋人になるチャンスを失う。

その日にやろうと思ったことの7割をこなせて及第点。

腹を立てた後、あとあとこうすればよかったと、布団で足をバタつかせる。

痩せたいと願いながら、ラ餃チャセット(最近メニューから消えたし、値上げした)を食べてしまうこと。

もう、わかっているんだ。

多くの自分の再現性は、ロクなことを生まない。愛憎入り混じった誰かを傷つける時、大概同じようにしてしまう。

やになっちゃうよね。負け戦を感じながら戦うなんて、そんなキツいことはない。

高校生になって、いともたやすく恋愛をコントロールできるようになった気でいて、

大学でも責任感のない恋みたいな何かばかりしてたけど、年を重ねるごとに恋愛は難しくなるばかりだね。

再現性は反復であり、それがまた起きるという奇跡だ。

先日高校の同級生に会った。
もう8年経とうとしてるのに、未だになかなかの頻度で連絡を取り、面と向かって酒を飲む(俺は飲まないけど)

何を言えば、みんながわらってくれるのか、手に取るようにわかる。

犬も食わないような下ネタを、ビールではなくハイボールを片手に嗜む時、俺たちは過去に置いてきた永遠の18歳に肩を並べることが許されるのだ。

みんな、地元を離れていく。
かく言う俺も、せっせと独り立ちの準備をしている。
なんなら既に1人、関東にはいない。

この再現性も無限じゃない。
でもこの奇跡が続く限り、どうか、たくさん笑わせて。