あけおめの最適化
という文字があけおめLINEを貰うたび脳裏によぎる。
去年、一昨年はバイト先とか、なんやかんやからグループラインを貰った気がするのだが、今年は何人かから個人的に貰っただけだった。みんなも正直めんどいのでは。
あけおメールなんて、よう考えたななんて思ってたらいつのまにかLINEになって、CDはサイズ変わったと思ったらMDになってmp3になって、平成はまさしく激動の時代だな、なんて平成生まれは思います。ハンバーガー60円くらいの時、駄菓子屋行かなかったもんな〜。
そんな平成最後の年の暮れは、28日に仕事を納めて、忘年会して、その次の日に仲が良い同期の家に泊まった。
最近引っ越したばかりで、転居祝いとして食器を少しプレゼントして、鍋をした。
貯金が無事2018年度の目標額に達したので、一人暮らしを本格的に意識し始め、配線コードめっちゃ用意する必要があることと、洗濯機は高くても乾燥機付きが良いことを学んだ。
鍋は簡単で楽しくて、共同作業感があって、とても良い。しかもあったかくて美味しい。
お昼まで寝てから、大井町でちょっといい寿司を食べ、家に一度帰って愛犬を愛でてから、京橋に元バイト先の集まりに向かった。
バイトを辞めて2年になるが、未だに誘ってくれるのはすごく嬉しい。
大学時代に可愛がってた後輩から、誕生日プレゼントを貰った。
大学時代はプレゼントを貰った時のリアクションが良くないと言われたけど、めちゃめちゃ嬉しかった。
しかも高い靴下というのが、俺の自分じゃ買わない妥協ポイントをよく理解してもらっている気がしてとても嬉しかった。
クリスマスの付近は何かしらの行動の節々に、恋人の文字がチラつくのが嫌で、仲の良い異性も軽く誘えず、同性は彼女だったり未来の彼女だったり、行きずりの女と会ったりするので誘えず、自分も彼女いたらいたで、しっかり準備しなきゃいけない感じがまじやだ。
一方26からの消化試合感と、仕事納め感がまじで好き。超好き。
その年のロスタイム感というか、おまけ感というか、好きにしていい感じマジラヴ。
年末は時間がないと先送りにしていたことにちょっと挑んだ。
よくわからんと敬遠していたふるさと納税は、滑り込みでなんとか達成。
iPhone SEのバッテリー交換はいろいろあって間に合わなかった。最新のOSにして、お気に入りだったアプリも使えなくて、充電の減りも早くて、まじ悲しみしかない。
年明けは積立NISAをやってみようと思う。貯金の増えるスピードに対して、ライフステージがあってないことに気づいた。
iDeCoと投信もやってみようかと思う。株は気が弱いので合わなそう。
無理しない程度に、色んなことを始めれたら、アラサーに相応しい人間になれる気がする。
あと、これはクリスマスより前だけど、二度と会えないだろうと思ってた人に会えた。
SNSは人と繋がり続けるのに便利だけど、逆にいうとそれでしか繋がってなくて、親指で打った記号で粗が出たとき、そっと関係が終わる。
それもそれでしょうがないか、と思っていたけど、なんの気まぐれか、はたまたクリスマスを前に寂しかったのか、ごめんねという文字をきちんと思いを込めて打ったら向こうからも同じ文字が帰ってきた。
やっぱり自分は捨てれないというか、拾ったものに救われるタイプだなと思った。
なんか眠くていつもより真面目な備忘録になってしまったけど、この年末気持ちは、書き留めておく意義があると思った。
もう年明けだけど。あけおめです。