座右の銘「グーで殴る」

セカンド童貞がお金持ちのお嬢様のリムジンに轢かれた事をきっかけに逆玉に乗るまでの日々

ラ・ラ・ラ餃チャ

またラ餃チャセットを食べてしまった。


いつぞやに日記に取り上げた時は550円だった、炭水化物のKICK THE CAN CREW、糖質のバミューダトライアングル、脂質のトライアスロンことラ餃チャセット。


消費税増税を前に、今や570円だから、次に会う時は600円なんてこともザラにあるな、と艶やかに艶めく炒飯の空き皿を見て思う。


ラーメン屋油膜張ってるし、どんだけカロリーあんだよこれ。


なんかメンタルがやられた時はよく日高屋を食ってる気がする。

多量の油分をとった高揚感が、陰鬱とした気持ちを晴らすのかもしれない。


最近真剣に仕事が無理で、上司の前で涙した。


ちなみにこのエピソードを語るとき、別に大変だね、頑張ってるねといって欲しいわけじゃなくて、共感が親指をせっせと動かしている。


「無理」は「ヤバい」と同じくらい多義語になっているので、俺の無理を紐解く。


それは「他人からの失望が積み重なってる状態が辛い」「やろうと思ってることに手が回らない」「未来が不安」「自分の出来なさの可視化が辛い」と言い換えられる。


俺は就活が得意だった。

朝井リョウも言ってたけど、それは背が高いとか、運動ができるとかそういう1つの特徴と同じで、自分が有能であることとはまるで別だ。


たまたま行きたかった場所に転がり込んだが、もしかしたらバブでできた豪華客船に乗り込んだかもしれない。


ただ、そのバブのエスポワールの中でさえ、俺はトネガワにもカイジにもなれず、ロールさえ勝ち取ることができない。


まぁいいや、この話はまた後で書き足そう